ほしいも直売場は農園です。普段は畑に出ていますので小売のお店はありません。大変申し訳ございませんが、農園にお越しいただいても干し芋を販売することができません。商品の販売は、「通信販売」と「インターネットのホームページ」のみとなります。予めご了承ください。

農園日誌

原料芋の糖化

サツマイモは10℃以下で主成分のデンプンが、

糖に変わるといわれています。

しかし、それは腐っていく工程でもあります。

 

甘い干し芋を作るのは、

原料芋を糖化させて甘くすることが条件ですが、

紙一重ということです。

by editor | 2011-12-14

芋洗い

原料芋は、蒸かす前日、前々日あたりに洗います。

洗いながら選別します。

 

保管中に腐りがでてしまう物がありますし、

形が悪くあまり美味しい干し芋になりそうにないサツマイモは、

蒸かしません。

そのあたりは試し蒸かしから数回の作業で、

その年のサツマイモの感触がわかるようになります。

 

また、大・中・小の選別も行います。

これは大きさで蒸かす時間をかなり変えるからです。

by editor | 2011-12-13

乾燥機の試験運転

基本的には、天日乾燥で仕上げますが、

雨が続くときは、仕上げに温風での乾燥をする時があります。

 

乾燥機も今年の2月以来の稼動ですから、

予め試験運転です。

 

一番重要なのは、サーモスタットとタイマーが効くかです。

 

温風、止める、冷風、止める、温風の繰り返しと、

庫内の湿度が上がった空気の排出を組み合わせています。

by editor | 2011-12-12

皮むき

まだ干し芋加工がはじまったばかりですが、

現在の今年の干し芋の傾向です。

今年は小ぶりな原料芋が多い傾向です。

 

もちろんそれは収穫の時にある程度の感触はあるのですが、

収穫作業をずっとやっていると、

目や体がなれてしまいます。

 

大きい芋ばかりだと、それに慣れ、

小さい芋でもそれに慣れます。

 

加工を始めて、改めて傾向がわかるものです。

by editor | 2011-12-11

今シーズンの幕開け

干し場やすだれの準備は7割済みの中、

干し芋加工スタートです。

 

干し場もすだれも全部で1週間分以上必要なので、

この後使うものは、蒸かしながら揃えていこうということで。

 

干し芋作りは大きく4つの作業に分かれます。

芋荒い選別、蒸かし皮むき、干し場の手入れ収穫、日々の片付け清掃等

このうちスタート時は、「干し場の手入れ収穫」がありませんので、

ここで残っている準備を進めていきます。

 

今蒸かしているのも出来上がりは12月後半ですからともかくスタートしました。

by editor | 2011-12-10

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